イベントに参加する皆さんが、気持ちよくポケモンカードゲームのバトルを楽しめるよう定められた、ポケモンカードゲームイベント共通のルールである「フロアルール」を、2023年4月1日(土)付で改定いたします。同日に開催する、「チャンピオンズリーグ2023 宮城」においても、適用されます。
フロアルール
改定内容
・「第5章:使用できるカードについて」が一部変更となります。
該当部分
どのような大会でも、偽造されたカード(コピーや手作りによる代用カードを含む)を使用することはできませんが、故意ではないカードの破損などにより、公平なゲームの継続が不可能だとジャッジが判断した場合のみ、破損したカードの代替となるもの(代用カード)の使用が認められます。
ただし、代用カードはジャッジが発行したもの、またはジャッジが承認したものに限ります。
・「第11章:ペナルティについて ③サイドペナルティ」が変更となります。
該当部分
このペナルティが科せられた場合、ジャッジまたは大会主催者の判断により、ペナルティを科せられたプレイヤーの対戦相手は、勝利のために必要なサイドの枚数が減ります。このときの枚数は、ジャッジまたは大会主催者が違反の影響や状況により判断します。
サイドペナルティの件について補足で説明しますと、今後のフロアルール下ではサイドペナルティが出た際に、ペナルティを科せられたプレイヤーの対戦相手は、サイドをとりません。
例1:自分のサイドが2枚の時に、相手にサイドペナルティ1枚が科されました。
従来のフロアルールでは、あなたはサイドを1枚とり、残りサイドが1枚になります。
今後のフロアルールでは、あなたは相手のペナルティの時点では、サイドをとることはありません。
その後のバトルであなたが相手のポケモンをきぜつさせ、サイドを1枚とった時に、とったサイドが5枚になるので、サイドが1枚残っていますがあなたの勝ちになります。
例2:お互いのサイドが同数の時に、サイドペナルティが発生しました。
従来のフロアルールでは、サイドの枚数が減ります。
ですので、直後の番において、ペナルティを科せられたプレイヤーの まけんきハチマキをつけたポケモンが使うワザは、相手のバトルポケモンへのダメージが「+30」されます。
今後のフロアルールではサイドの枚数が減っているのではなく、勝利のために必要なサイドの枚数が減っています。
したがって、お互いのサイドは同数のままのため、ペナルティを科せられたプレイヤーの まけんきハチマキをつけたポケモンが使うワザは、相手のバトルポケモンへのダメージが「+30」されません。
裁定例
頂いたお問い合わせを基に、裁定例を作成いたしました。(2023年3月24日追記)