4月7日(日)に、イエローサブマリン マジッカーズ★ハイパーアリーナ(東京都千代田区)にて行われた シティリーグをレポートします!
強化拡張パック「ジージーエンド」発売直後の大会、そして、翌週の4月14日(日)に控えるチャンピオンズリーグ2019 京都の大会を予想する上でも注目度の高い大会です!
優勝したのは、のらがみ選手!
予選も全勝で決勝トーナメントに進出し、無敗での優勝となりました。
優勝 のらがみ選手
――優勝おめでとうございます。今日使ったデッキと採用した理由を教えてください。
レシラム&リザードンGXとブースターGXのデッキです。
今までのシティリーグやチャンピオンズリーグでは、ギリギリで思いついたデッキで参加していてあまり成績が奮わなかったので、今回は同じデッキを一か月間ちゃんと使って、練習しようと思いレシラム&リザードンGXを使うことにしました。
レシラム&リザードンGXは、新しいカードが出てきてもちゃんと戦えるポテンシャルがあると実感しています。
――レシラム&リザードンGXのデッキと一言で言っても、ボルケニオンやムウマージなど色々なポケモンを組み合わせたデッキがシティリーグでは見られました。ブースターGXと組み合わせた理由はありますか?
ボルケニオンも試してみたのですが、ジラーチ+サンダーや、ウルトラネクロズマGXと相性が悪かったので、それらに不利となりにくいブースターGXを組み合わせました。
逆にこのデッキは、シロナやリーリエを採用していないため、ジャッジマンやマーシャドーの特性「やぶれかぶれ」が苦手ですが、「ジージーエンド」の新カード、リセットスタンプの登場でジャッジマン等が使われる可能性は減ると思いました。
――「ジージーエンド」が大会に与えた影響はありますか?
リセットスタンプの影響が大きかったと考えます。
今日の10試合中、全試合でリセットスタンプを使われたように思います。
こちらもリセットスタンプをデッキに入れています。
ブースターGX→レシラム&リザードンGXと戦いやすいようにデッキを組んでいるので、相手がサイド1枚になる瞬間を作りやすいです。
ブルーの探索を入れているので、好きなタイミングでリセットスタンプを持ってくることができるのも強かったです。
――このデッキの戦い方のコツを教えてください。
水デッキ、ゾロアークGXデッキ対策に、イーブイ&カビゴンGX。
ライチュウ&アローラライチュウGXデッキ対策に、大きいマラサダ等、色々なデッキの対策カードを1枚ずつ入れています。
1枚しか入ってないカードが多いので、山札を見る際に最初にどのカードがサイドに置かれているか、ちゃんと確認をすることが大事です。
ありがとうございました!
また準優勝のシャロン選手にもお話をお伺いしました。
シャロン選手もレシラム&リザードンGXを中心としたデッキで準優勝!
結果シティリーグTOP4のうち、3デッキがレシラム&リザードンGXを中心としたデッキとなりました。
準優勝 シャロン選手
――準優勝おめでとうございます。
レシラム&リザードンGXとボルケニオンのデッキです。
今回はチャンピオンズリーグ2019 京都に向けて、大会の中心となるであろうレシラム&リザードンGXを皆がどのように対策しているかヒントを探ろうと、敢えてレシラム&リザードンGXで出場しました。
結果、「レシラム&リザードンGXは強かった!」という結論になりました。(笑)
――レシラム&リザードンGXは、様々なカードと組み合わせたデッキが見られました。シャロン選手が採用したボルケニオンの特徴を教えてください
レシラム&リザードンGXは、溶接工を使うことで、先攻2回目の自分の番から「フレアストライク」を使うことができるため、先攻でより強力に戦えるカードです。
ボルケニオンを入れることで、「フレアスターター」を使って、エネルギーをたくさんつけることができるので、後攻であっても強く戦えることがポイントです。
――「ジージーエンド」が大会に与えた影響はどうですか?
今回はまだ発売直後のため、研究の時間がなかったのではないかと思います。
レシラム&リザードンGXが今の大会の中心と言えますが、逆にこの状況を打破できるのは「ジージーエンド」の新カードではないかと思います。
特にガブリアス&ギラティナGXは、可能性を感じています。
ありがとうございました!
チャンピオンズリーグ2019 京都は、今週末の4月14日(日)に開催!
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トッププレイヤー達のポケモンカードバトルを観戦するだけでなく、 発売前の強化拡張パック「スカイレジェンド」のカード公開や、豪華景品の当たる企画なども開催!
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