7月4日(木)に行われた「ミュウツーHR争奪戦」1stバトルの翌日、7月5日(金)ホビーステーション立川店にて2枚目のミュウツーGXのHR(ハイパーレア)をかけた戦いが繰り広げられた!
上位入賞者に今回のシールド戦についてインタビューを行ったので、これからのシールド戦に向けて参考にしてほしい。
ーー優勝おめでとうございます。今回の構築にした理由を聞かせてください。
強力なリザードン&テールナーGXとエンテイを当てることができ、ポニータとギャロップを2枚ずつ引くことができました。
そこでまずは炎タイプを軸とした構築にしようと決めました。
さらにアローラペルシアンGXも引くことができていたので、サブアタッカーとしてアローラペルシアンGXを添えるような形でデッキ構築をしました。
つっちー選手が実際に組んだデッキ
ーーデッキに入れた2枚のポケモンGXは活躍しましたか?
非常に活躍しました。特にアローラペルシアンGXはデッキに入れて正解でした。
予選からアローラペルシアンGXが活躍する場面はかなりありました。
準決勝戦も決勝戦もカメックス&ポッチャマGXが相手だったので、リザードン&テールナーGXでは弱点を突かれてしまいますが、アローラペルシアンGXがいたおかげで勝つことができました。
ーー採用した2枚のポケモンGXについて、GXワザはどちらを使うことが多かったですか?
どちらのGXワザも丁度3回ずつ使いました。印象的だったのが、準決勝でカメックス&ポッチャマGXが2枚入ったデッキと対戦し、アローラペルシアンGXが倒されてしまいもうダメだと思いました。
その状況から「ぐれんのひばしらGX」のこんらんの効果により、相手のコインが2回連続でウラだったので勝つことができました。
ーー本日のMVPカードを挙げるとしたらどのカードですか?
アローラペルシアンGXです。TAG TEAMはもちろん、ポケモンGXでないポケモンも倒すことができます。
自分の場にアローラニャースが出ていないと、ドローエネルギーなどの特殊エネルギーを使う相手が多かったので、そこからアローラペルシアンGXを育てる動きが強力でした。
つっちー選手はポケカを始めて7年以上になるとのこと!
優勝おめでとうございます!
続いては準優勝の次郎選手のインタビュー!
ーー準優勝おめでとうございます。今回の構築にした理由を聞かせてください。
フシギバナ&ツタージャGXとカメックス&ポッチャマGXを当てることができたので、2枚のTAG TEAM GXを中心にデッキを構築しました。
多くの人がTAG TEAM GXを1枚は入れていると読んで、どちらかのTAG TEAM GXが相手のTAG TEAM GXに対して弱点をつくことができると考えました。
次郎選手が実際に組んだデッキ
ーーデッキに入れた2枚のポケモンGXは活躍しましたか?
かなり活躍してくれました。特にフシギバナ&ツタージャGXは特性の「かがやくつる」が非常に強力でした。
トロピウスの「こうごうせい」でフシギバナ&ツタージャGXを育て、特性「かがやくつる」で相手の厄介なポケモンをあらかじめ倒す動きがとても強かったです。
ーー本日のMVPカードを挙げるとしたらどのカードですか?
トロピウスです。デッキから直接草エネルギーをポケモンにつけることができ、非常に強力でした。
HPも120あるため一撃で倒されることが少なく、「こうごうせい」を2回~3回使うことができました。
手札を消費せずに、相手よりエネルギーを速くつけることができるので、2枚のポケモンGXで先に攻撃していくことができました。
ーー相手に使われて強かったと感じたカードはありますか?
アローラペルシアンGXです。
自分の構築したデッキは2枚のTAG TEAM GXを軸にズガドーンがサブアタッカーだったので、アローラペルシアンGXに対しての有効打がほとんどありません。
決勝戦もアローラペルシアンGXにやられてしまいました。
次郎選手、準優勝おめでとうございます!
なんと次郎選手はポケカを始めてまだ1年未満とのこと!
ポケカの経験によらず、誰にでもミュウツーGXのHRを手に入れるチャンスがありそうだ。
今回は決勝トーナメントに進出した8名の選手にもインタビューを行い、どんなポケモンGXをデッキに入れたのか聞いてみたのでチェックしてみよう!
ほとんどの選手が当てたポケモンGXを全て採用しており、使用された枚数に大きな差はなかった。
さらに、同じく決勝トーナメントへ進出した選手に「使ってみて強かったカード」「使われて強かったカード」についても聞いてみた。
「使ってみて強かったカード」にはフシギバナ&ツタージャGXやフィオネなどのカードを中心に様々なカードが挙げられた。それに対し「使われて強かったカード」は、なんと8人中5人がアローラペルシアンGXと回答した。
シールド戦では、限られたカードの中から様々な戦術を考える必要がある。この結果を参考に新たな戦術を考え、シールド戦に挑もう!