「ポケモンワールドチャンピオンシップス(ポケモンWCS)」は、ポケモンのゲームとカードゲームの世界大会!カードゲーム部門と、ゲーム部門、『ポッ拳』部門の3部門があるぞ。 毎年世界中から、各地域や国の激戦を勝ち抜いたプレイヤーが参加し、世界チャンピオンを巡って熱いバトルが繰り広げられるのだ!
2019年はアメリカ合衆国のワシントンD.C.での開催だ!
ポケモンWCS2019で使えるポケモンカードの種類は、海外と日本で発売されている商品が異なるため、日本の大会レギュレーションとは使えるカードが違っているぞ。
今年のレギュレーションは、日本では2017年10月に発売されたポケモンカードゲーム サン&ムーン ハイクラスパック「GXバトルブースト」から、2019年6月に発売されたポケモンカードゲーム サン&ムーン 拡張パック「ミラクルツイン」までに収録されているカードまでとなる。 (※一部のカードで例外あり)
「GXバトルブースト」で再録されたカードはほとんど使えないため、実質拡張パック「ウルトラサン」「ウルトラムーン」からだと考えた方が良いだろう。
●ハイクラスパック「GXバトルブースト」(※)
●ウルトラムーン(※)
●ウルトラサン(※)
●強化拡張パック ウルトラフォース(※)
●禁断の光(※)
●強化拡張パック ドラゴンストーム(※)
●強化拡張パック チャンピオンロード
●裂空のカリスマ(※)
●強化拡張パック 迅雷スパーク(※)
●強化拡張パック フェアリーライズ
●超爆インパクト(※)
●強化拡張パック ダークオーダー
●ハイクラスパック GXウルトラシャイニー(※)
●タッグボルト(※)
●強化拡張パック ナイトユニゾン(※)
●強化拡張パック フルメタルウォール(※)
●ダブルブレイズ(※)
●強化拡張パック ジージーエンド(※)
●強化拡張パック スカイレジェンド(※)
●ミラクルツイン
●スターターセット「炎のブースターGX」「水のシャワーズGX」「雷のサンダースGX」(※)
●ファミリーポケモンカードゲーム(※)
●スターターセット TAG TEAM GX 「エーフィ&デオキシスGX」「ブラッキー&ダークライ」(※)
●ムービースペシャルパック 名探偵ピカチュウ(※)
ポケモンカードゲーム サン&ムーンシリーズの1年目に発売されたほぼ全てのカードが使えないレギュレーションになっている。
今年の「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2019」で活躍していたキーカードにも使えないカードがたくさんあるので、全く違った大会になることが予想されるぞ!
やはり、デッキに入れられないカードの中でも、影響が大きいのは、カプ・テテフGX、ゾロアークGXといった、カードを引くことができたり、サポートを持ってくることができるポケモンGXたちだ。そのため、ポケモンWCS2019ではどうやって自分の場を充実させるかが勝負のカギとなる。また特性「ブラッディアイ」をもつルガルガンGXも使えないので、相手からベンチのポケモンも狙われにくくなりそうだ。
そして、ハイパーボールやネストボールなどポケモンを呼んでくることができるグッズたちも使えないので、他の方法で必要なポケモンを呼んでくる手段を用意することが重要だ。
他にも、お互いのポケモンを入れ替えるあなぬけのヒモ、エネルギー2個分として活躍するダブル無色エネルギーなど、戦略的なカードにも使えないカードがあるので、それらに頼ったデッキは大幅な改造が必要になるだろう。
サポートでは、グズマ、アセロラ、カキなど、他のカードで代用することが難しい効果のカードがデッキに入れることができなくなる。特にグズマは色々なデッキに使われていた戦況を逆転させるカードなので、戦い方に大きく影響するだろう。
一方で使われる可能性が高くなったのは、TAG TEAM GXだ。
デッキからポケモンを探す手段が限られる状況で、プレシャスボールが使えることは非常に強力だ。また、特性「バンデットガード」のフーパという天敵がいなくなったことも大きく影響するだろう。
他のデッキはポケモンをより確実に持ってくることができるかがカギになってくる。
ウルトラスペースの効果を十二分に発揮できるズガドーンGX+アーゴヨンのデッキや、ミステリートレジャーを使えるカラマネロ+ネクロズマ、ギラティナ、ウルトラネクロズマGXのデッキ等にも注目が集まる。
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